ROPE

The 6th WORLD GAMES



公式競技 男子アウトドア680kg

 優勝 オランダ、2位 スイス、3位 スウェーデン、4位 アイルランド、5位 ドイツ、6位 イングランド

 2001年8月25日(土)に秋田県立中央公園球技場で世界6強が対戦しました。
 参加国はオランダ、ドイツ、スウェーデン、アイルランド、イングランド、スイスの6カ国です。
 日本ではアウトドアの国際大会はこれが初めてで、興味深いものでした。
 アウトドアの試合時間は平均3分〜5分で、大試合になると10分にも及ぶということを聞いていましたが、今回は試合時間が短く、アイルランド対スイスの最長の3分57秒を除けば、21秒〜2分28秒と国内のインドア大会と試合時間は同じくらいでした。
 試合時間が短かった要因は地盤が固く、足がかりがつくり難かったと言う見解もありました。

優勝:オランダチーム


2位:スイスチーム


 日本の綱引チームはインドアの歴史から、アウトドア綱引競技に対して食わず嫌いの傾向があります。
 初めてアウトドア綱引競技を観戦した日本選手達は「アウトドアも面白そうだな、やってみたいな」と言う声があちこちから聞こえてきました。
 アウトドア綱引競技がオリンピックの競技種目として復活する可能性があります。
 是非、日本チームもアウトドア綱引競技に挑戦してほしいものです。
  



公式競技 男子インドア600kg

 優勝 イングランド、2位 スコットランド、3位 日本、4位 北アイルランド
 予選5位 アイルランド、失格欠場 スペイン


 2001年8月26日(日)に秋田県の雄和町スカイドームで開催されました。
 参加国は北アイルランド、スペイン、イングランド、スコットランド、日本、アイルランドの6カ国でした。
 優勝候補の一つであるスペインが失格欠場となり、楽しみにしていたスペイン対イングランド戦の観戦ができず、5カ国での戦いとなりました。
 日本チームが海外のチームに対してどのような作戦で行くかが見物でしたが、当初の予想通り張り合った
 中での攻め合いでは勝ち目が無く、均衡状態から様子を伺いストローク攻めで場内を沸かせていました。
 日本チームは大健闘の結果、銅メダルを獲得しました。
 イングランドは下馬評通り安定的な強さで順調に勝ち上がりました。
 イングランドは日本チームのストローク攻撃に対しても、10年前から金沢レスキュー隊より免疫を得ているので、危ない場面はあったものの見事なディフェンスで日本チームを退け優勝しました。

優勝:イングランドチーム

2位:スコットランドチーム

3位:日本チーム

4位:北アイルランドチーム

5位:アイルランドチーム
  



公開競技 女子インドア480kg

 優勝 スペイン、2位 日本A、3位 オランダ、4位 中華台北
 予選5位 日本B、予選6位 アメリカ


 2001年8月25日(土)に秋田県の雄和町スカイドームで開催されました。
 参加国はスペイン、オランダ、中華台北、アメリカ、日本B、日本Aの6カ国でした。
 日本Aの大分コスモレディースは世界チャンピオンの貫禄充分な戦い振りでしたが、惜しくもスペインとの決勝は2-1で敗れ準優勝でした。
 日本Bの青森TC2000は520kg級の日本代表として出場する予定であったが、結果として480kg級に出場することになり、初戦で日本同士の激戦となりスタミナを使い果たし、予選5位という結果になりました。

「優勝:スペインドチーム」

「2位:日本Aチーム」

予選5位:日本Bチーム
  


公開競技 女子インドア520kg

 優勝 オランダ、2位 日本、3位 アメリカ、4位 オーストラリア
 予選5位 南アフリカ、失格欠場 スペイン


 2001年8月26日(日)に秋田県の雄和町スカイドームで開催されました。
 参加国はオーストラリア、アメリカ、南アフリカ、日本、スペイン、オランダの6カ国でした。
 優勝候補の一つであるスペインが失格欠場となり、5カ国で対戦することになりました。
 日本の旭川BLのハチマキには歴代日本チャンピオンのチーム名が刻まれており、監督の話では「旭川BLが長年綱引を続けられてきたのは、歴代日本チャンピオンのお陰ですから、感謝の意味を込めてハチマキにチーム名を入れさせてもらいました。」と、過去のチャンピオン達の夢を背負って参戦しました。

2位:日本チーム
  



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